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岩田てつや通信Vol.3
9月14日(土)、岩田てつやの県政報告紙Vol.3を発行致しました。
今年の3月に発行したVol.2以降の半年間に至る岩田てつやの活動について、ご報告させていただいております。
今朝の新聞折り込みをご確認いただけますと幸いです。
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初姫神社祈年祭
2025年2月11日(火)
この日は、函南町仁田区に在る初姫神社にて祈年祭が執り行われました。
祈年祭は、その年の五穀豊穣や国家の安泰、諸産業の発展などを祈ります。
この初姫神社の神事には1年通じてお招きいただきましたが、年度毎に祭典当番が代わるため、令和6年度の祭典委員の皆さまは本日が最後の御勤めとなったということでした。
神事を通じて地域の文化や地域にお住いの皆さまに触れ合えたことは、大変有意義な時間でした。
1年間本当にお疲れ様でした。有難う御座いました。
この日は、次の予定があり、直会には参加できませんでしたが、来年度も地域のお役に立てるように頑張りますので引き続き宜しくお願いします。
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令和6年度函南町社会福祉大会
2025年2月8日(土)
この日は、函南町文化センターにて『令和6年度函南町社会福祉大会』が開催され来賓としてお招き、祝辞のご挨拶までさせていただきました。
大会では、日ごろの社会福祉活動で活躍されている皆さまの表彰と福祉教育実践校の活動の様子を函南町立函南小学校と函南町立函南中学校、静岡県立沼津特別支援学校伊豆田方分校の生徒の皆さんから発表、NTT東日本伊豆病院の安田秀院長を講師としてお迎えし福祉講演がありました。
現在、本格的な少子高齢化や人口減少、経済格差、ネット社会の発展など、人々を取り巻く社会環境は大きく変化しています。
近年では特に高齢者の単身世帯が増加する中、私たち身近な地域では人とのつながりや交流の意識が希薄化し、孤独 孤立や生活困窮などの福祉課題が顕在化・複雑化しています。
また、台風や地震などの自然災害の頻発化や被害の甚大化も顕著になっています。
こうした課題に対応するためには、地域において「つながり」 や 「支え合い」の絆を絶やさないことがこれまで以上に重要となり、誰もが安心して生活を送ることのできる 「地域共生社会」の実現が不可欠です。
一人ひとりが自分を大切にし、お互いを認め合い、世代や分野を超えてつながり、誰もが活躍できる地域を共につくり、支え合う町づくりに、私の活動もその一助となれるよう尽力していきます。
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地震津波対策を考える議員連盟視察(2日目)
2025年2月7日(金)
この日は、地震津波対策を考える議員連盟視察の最終日。
前日から南三陸町にある『ホテル観洋』に宿泊しましたが、ホテルを出る前にバスの中で女将さんから震災時の様子やホテルとしての対応を聴かせていただきました。
こちらのホテルの創業者はチリ地震を経験しており、驚くことにその経験から被災時の防災拠点としてこのホテルを建設したとのことでした。
そのイズムが代々受け継がれ、東日本大震災の際には見事な防災拠点として機能したとのことでした。
優れた会社とその経営者は必ず社会貢献をしているものですが、正にそれを絵に描いたような素晴らしいホテルでした。
こんな素晴らしいホテルですが、震災前に比べるとまだまだ経営状況は回復していないとのことです。
社会貢献に対する姿勢は勿論ですが、料理もお風呂も景色も素晴らしいホテルなので、南三陸町にお越しの方には是非ご利用いただきたいです。
〇石巻市震災遺構 大川小学校
石巻市立大川小学校では、大震災後の津波により児童108名中74名・教員10名が、死亡・行方不明となりました。
海からは3.7km内陸に位置しており、津波は到達しないと思われていましたが、大津波は川を遡上し、児童らを襲いました。
15時には大津波警報が発令され町が避難を呼びかけましたが、50分間校庭に留まり続けたことや二次避難先が想定されておらずその場で議論を行った結果、高い裏山ではなく橋のたもとの小高い場所への避難を決めたことなど、事前事後の不適切な対応を含めて多数の問題が明らかになっています。
大川小学校の隣には大川震災伝承館があり、現在は立ち入ることができない校舎内の様子を見ることができる「バーチャル校舎見学」や震災前の地域との関わり、地域の方々の想い、事故の経緯や裁判についてなど、詳しく紹介されていました。
避難先となった「小高い場所」は何故ここなのかと見た人の誰もが驚くくらいの場所でした。
キノコ狩りなど学校行事でも利用されていた学校からわずか1分程度の裏山へ避難しなかったリスクの誤評価、マニュアルの不備、形だけの訓練など事が起きた後には冷静に分析できても自分がこの環境の中で生活していたら災害時に正しい判断ができたか分かりません。改めて日ごろから個人だけではなく地域が一体となって備えることへの大切さを痛感しました。
〇宮城県庁
宮城県庁では、震災復興計画期間後の取組、被災地の復興完了に向けたきめ細かなサポート、復興の進捗状況、現在の課題を聴くことができました。
中でも復興庁の土地活用ハンズオン支援事業のこれまでの取り組みが大変参考になりました。
地域特性を活かした農業推進や造成地における官民連携によるビジョンづくり。
県内の移転元地のうち利用が決定している土地は78.9%であるが、小規模な土地が点在している場合や官地と民地が混在しており土地の集約が進まず大規模な土地としての一体利用が困難となっているため、土地の集約を可能とする制度の創設を国に求めていくことや条件が不利な土地を活用してもらうためには、 通常の方法では困難なため事業者等を呼び込むために強力なインセンティブとなるものが必要であり、 補助金等による支援を国に求めていくといった課題も聴かせていただきました。
東日本大震災から14年。想像できないような悲しみや苦しみに耐えながら様々な問題に対して大変な苦労をしながら解決してきたのだと思います。
集中復興期(H23~H28)、第一期復興創生期間(H28~R2)を経て、第二期復興創生期間(R3~R7)も残すところ1年。
これまでの県民が力を合わせて努力してきた結果が、何倍にもなって還ってくることを願います。
大変衝撃的な視察でしたが、岩手県と宮城県では官民が一体となって努力してきた様子を知ることができたことや有事の時にこそ、『議員』という仕事の真価が問われるのだと身が引き締まりました。
過去の災害からしっかりと学び、静岡県政に反映させていきます。
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地震津波対策を考える議員連盟視察(1日目)
2025年2月6日(木)
この日は、地震津波対策を考える議員連盟の視察のため、岩手県の岩手県庁と山田町、宮城県の南三陸町に伺いました。
岩手県庁では、東日本大震災からの復興の取り組み状況について説明を受けました。
安全の確保、暮らしの再建、なりわいの再生、そして未来に向けた伝承・発信と震災より14年間の大変なご苦労をしながら創り上げてきた実績を知ることができました。
また、中長期的な課題はまだまだ山積しているというお話を聴くことができましたが、特に心に傷を負った被災した子どものケアがコロナ禍の影響による家庭環境の変化を起因として増えているということだったので少しでも早い改善がなされることを願います。
〇山田町
山田町では山田町役場にて佐藤信逸町長自らが、東日本大震災からの復興状況や当時の様子をお話しいただきました。
幸い役場は津波の被害に遭わなかったことで防災拠点となったことや津波の後の大規模火災による町の消失、首長として将来を見越して町の商業施設を集積しコンパクトに町をデザインすることで賑わいを創出、災害時に防災機能の喪失を防ぐために高台へ公共防災エリアを立地するなど大変貴重なお話を聴くことができました。
次に、織笠漁港(おりかさぎょこう)に移動して織笠防潮堤を視察しました。
織笠防潮堤は日本最大級の防潮堤で、高さは14.7m、全域2.4㎞ にも及びます。
東日本大震災の教訓を踏まえた設計がなされており、防潮堤の高さを従来よりも大幅に踏まえ、より強固な構造へと改善されているそうです。
また、最新の耐震設計が採用され、地震による被害を防ぐ工夫がされており、津波が防潮堤を乗り越えた場合でも、側面にある避難エリアや高台へ誘導できる設計になっていました。
他にも、大ヒットアニメ映画である新海 誠 監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』に出てくる「後ろ戸」が織笠展望台に設置されています。聖地巡礼で沢山の観光客が山田町に訪れていただけているそうで、素晴らしい復興支援だと思いました。
〇南三陸町
宮城県に移動して、南三陸町を視察しました。
南三陸町にある震災復興記念公園にて南三陸町役場の職員の方から当時の様子を伺いました。
東日本大震災で南三陸町は最大震度6強を観測。大津波が発生。その津波の高さは最大約20mに達し、町の中心部を飲み込み、町の約6割の面積が浸水し、建物の一部が流失または倒壊。人的被害、建物・インフラ被害も甚大な上、交通網も寸断され、一時孤立状態となったそうです。
この時の被害と教訓は、現在の防災・減災活動において重要な役割を果たしています。
自身の命を顧みずに最後まで救助にあたった方達のお話、日常ではとても想像できないような災害時の様子、被災時の困りごとや工夫したこと、そんな経験を元に改善された防災対策など大災害経験者の生の声を聴けたことで大変貴重で有意義な視察となりました。
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静岡県議会2月定例会提出議案件名説明会
2025年2月5日(水)
この日は、静岡県庁で静岡県議会2月定例会提出議案件名説明が行われました。
県当局から2月定例会で、鈴木康友知事により提出が予定されている議案の件名と概要の説明がありました。
説明後の質疑応答が尽きることが無いのではないかというくらい白熱しました。
2月定例会でしっかりと審議していきます。
議案説明が終わり次第、直ぐに新幹線に飛び乗って翌日から行われる「地震津波対策を考える議員連盟」による東北の視察先に移動しました。
すべてのリアクション:
8潮木 洋史、樋口正則、他6人
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政務調査会視察
2025年2月3日(月)
この日は、静岡県議会の最大会派である自民改革会議の政務調査会にて、坪内秀樹政調会長のご配慮もあり、函南町と賀茂下田地域に現地視察に行いました。
今年度は私が政調会の副会長を拝命しており、この日は視察する側の立場での参加でしたが、函南町内の視察先については、自民党函南支部、函南町役場、沼津土木事務所との打ち合わせから協力させていただきました。
函南町では、函南町役場にて仁科町長からお出迎えのご挨拶に始まり、函南町役場の展望ロビーから函南町の地形を見ながら仁科町長自らが函南町の課題や問題を説明してくださいました。
役場を出てからは自動車にて函南町内で長年課題となっている改善を必要とする各所に移動しながら現地視察をしましたが、函南町役場の建設課や沼津土木事務所の所長自らが現状の説明や将来の改善に向けた事業の説明を丁寧に行っていただきました。
また、問題を抱えている地域にお住いの自民党函南支部の分会長より住人として生の声も聴くことができて大変参考になりました。
函南町の視察を無事に終え、次は加茂下田地域を視察するために自動車で移動。伊豆半島の防災を知る上で、函南町から加茂下田地域へ移動する際に必要な時間や道路状況を知るのも視察の一環です。
賀茂下田地区の視察先は、東伊豆町・河津町・下田市が選ばれ、東伊豆町では、県道稲取停車場線の拡幅、国道135号線の支障木の伐採、河津町内では災害時に沿岸部の津波対策である「くしの歯作戦」の一環として田中見高集落道(仮称)や河津下田線の整備、下田市では下田港で不法係留している船舶の撤去といった要望を聴かせていただきました。
賀茂下田地区では、下田土木事務所や各市町の役場職員の皆さま、自民党市町支部の皆さまがそれぞれの視察先で大勢参加してくださり、その要望に対する強い想いを感じました。
賀茂下田地区の全ての視察先や視察先同士の調整役を同期である賀茂下田地区選出の加畑毅議員が担当してくれたので大変有り難かったです。
それぞれの地域で長年改善を必要とする場所について、その地域にお住まいの方は、政調会を通じて行政に直接要望を伝え、行政からの答弁を聞くことができた事で少しだけでも希望を抱くことができたと思います。
この小さな希望を我々の活動で確かなものにしていつの日か実現できるようにライフワークの一環として取り組んでいきます。
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塚本交差点整備作業
2025年2月2日(日)
この日は、長年の間、函南町で拡幅工事が遅れている塚本交差点の公共用地となっている場所と歩道の整備を行ってきました。
こちらの交差点は定期的に掃除にくるのですが、放っておくと雑草が伸びて進行先が見えなくなる危険な状態となります。
また、草が伸びるとゴミ捨ての量も増えます。
公共用地を囲むバリケートも傷み、歩行者にとって一部危険な箇所もありました。
整備中には、こちらの交差点を利用する自動車や歩行者の交通量や拡幅できていないことによる危険な状況を直接感じることができました。
県行政には公共用地の防草対策とバリゲートを整備するように依頼済みです。
こちらの交差点が、安全で利用しやすい交差点となるように私の活動でも支援していきます。
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静岡県議会高校出前講座
2025年1月31日(金)
この日は、富士宮市にある静岡県立星稜高等学校に静岡県議会高校出前講座にいってきました。
この講座は、若者の政治への関心をより高めるとともに、県議会を身近に感じてもらうため、県議会議員が高校生と意見交換を行っています。
こちらの星稜高校では、「SDGsの複雑性を踏まえて創造する持続発展的な地域活性化」を共通テーマとして、1年生2クラスが参加してくれました。
1つのクラスが、5つのグループに分かれてグループテーマについて意見交換を行いまます。
1クラス目は、
『お茶の廃棄物の利用法』
2クラス目は、
『地域に半導体工場を設立し、経済発展につなげる』
をグループテーマとして話し合いをしました。
初めにPowerPointで生徒の皆さんから調査結果や解決のアイデア、課題が発表されました。
PowerPointはしっかりと作り込まれていて、生徒一人一人が時間をかけてこの日を迎えたことがよく分かりました。
それぞれのテーマの課題に対して私が正確な答えを持ち合わせていたわけではありませんが、議員として視察等で見たり聴いたりした経験をフル活用して生徒と一緒になって最適解を探りました。
生徒の皆さんがとても活発で様々な気づきもあり逆に勉強させてもらいました。
これから社会に出る世代の皆さんと触れ合えたのは大きな意義のある活動だと感じました。
我々と触れ合った生徒の皆さんが、少しでも『議員』の仕事に興味や関心を持ってくれたら嬉しいです。
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知事折衝
2025年1月30日(木)
この日は、令和7年度予算に対する知事折衝が行われました。
「知事折衝(ちじせっしょう)」は、地方自治権を強化し、地域の実情に即した政策を実現するために大変重要な仕事です。
今年度は静岡県議会の最大会派である自民改革会議の政務調査会の副会長を拝命し、昨年から自民党市町支部からの要望ヒアリング、各種団体からの要望ヒアリング、会派議員の皆さまからの要望ヒアリングを経て、半年以上掛けてその要望をまとめ、その要望の基として坪内政調会長や相坂幹事長が中心となって財政当局と幾度となく交渉を続けてきました。
その結果の報告がこの日に鈴木康友知事と財政当局からありました。
物価高騰等により静岡県財政も大変厳しい状況の中、昨年度と同程度の予算確保、新規要望も概ね認められた形となり、これまでの活動が実を結んだようで安心しました。
しかし、財政は益々厳しくなっていくことが予想されるので、これまで以上に県の事業をしっかりと審査していきます。
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第19回かんなみPKフェスティバル
2025年1月26日(日)
この日は、かんなみスポーツ公園にてネクストかんなみさん主催者の19回目(19年目)となる『かんなみPKフェスティバル』が開催され、大会スタッフとして参加してきました。
ネクストかんなみさんは「PKフェスティバル」や「クラシックコンサート」、「かんなみ猫おどり」への協力を通じ未来を担う子供たちの夢づくりと楽しく魅力あふれる函南町のまちづくりに寄与することを目的とした有志の集まりです。
PKフェスティバルは、1チーム6人(キーパー含む)で5人がシュートしてその合計点の多い方が勝者となり、キッズの部・小学1 – 2年生の部・小学3 – 4年生の部・小学5 – 6年生の部・中学生以上・一般の部・女性の部の全7部門に分かれてトーナメント方式で行われます。
蹴球式では、仁科函南町町長、久保田函南町教育長、露木函南町体育協会会長がキッカーとしてそれぞれ見事なゴールが決まり開式を盛り上げてくださいました。
会場内は歓声や拍手、笑い声が絶えず、参加した選手の皆様にも大きな怪我もなく素晴らしい催しとなりました。
また、大会運営を支援いただいた中学生やクラブチームの保護者の皆さまがとても協力的で大変助かりました。
小学生以下の小さなお子さんからお父さんやお母さんまで、同じ会場で同じ思い出をつくることができるこの大会は地域にとってなくてはならないものです。
更にシニア部門もできたら、この日の晩は家族皆で同じ話題で盛り上がれますね。
この日の大会の成果が来年は更に人を呼び、来年も良い大会となれるように私も影ながら応援させていただきます。
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三嶋大社節分祭福祉施設訪問
2025年1月25日(土)
この日は、三嶋大社崇敬会事業推進にて三島市内の福祉施設に
子ども達いる施設では子ども達の満面の笑みや笑い声に元気をもらいました。
福祉施設の訪問を終え、三嶋大社の境内でも鬼の着ぐるみでねり歩き、写真撮影や豆のプレゼントなど多くの参拝者にも大変喜んでいただきました。
昨年は予定が重なり、この節分祭福祉施設訪問には参加できなかったので残念に感じていましたが、今年は参加できたので大変良い経験となりました。
来年は鬼の着ぐるみを着てみたいですね。
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県営愛鷹広域公園視察
2025年1月24日(金)
この日は、日ごろ大変お世話になっている三島市選出の宮沢正美先生と伊豆の国市選出の土屋源由先生にお誘いいただき、沼津市にある「県営愛鷹広域公園」の視察に行ってきました。
主には野球場と多目的競技場を視させていただきましたが、老朽化が進み、所々手を加える必要を感じました。
西部地区や中部地区の新設や改修事業に偏ることがないように東部地区でも公正に事業を計画できるように今回のように実際に現場に出向いて管理している方達の生の声を聴くことは大変意義のある事だと思いました。
こういった姿勢をいつまでも忘れず、日ごろの活動に活かしていきたいです。
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第一回県立高校の在り方に関する基本計画地域協議会(田方地区)
2025年1月21日(火)
この日は、三島市にある静岡県立三島長陵高等学校にて『第一回県立高校の在り方に関する基本計画地域協議会(田方地区)』が開催されオブザーバー参加してきました。
この協議会は、地域における県立高等学校の役割を踏まえ、それぞれの地域の実態やニーズに応じた高等学校の在り方や教育活動、地域との連携方策について、学校を支える地域住民とともに考えや思い等を共有するために、長期的な視点で地域の意見を聞く場として立ち上げた県の事業です。
参加者は、静岡県田方地区の首長7名、教育長7名、PTA連絡協議会会長3名、高校同窓会長9名、産業界より商工会議所と紹介より3名後援会長が参加していました。
県立高校は、地域に根ざしながらも、時代の変化に対応した柔軟な教育を提供することが求められ、学力向上だけでなく、個性を伸ばし、多様な進路選択を支援する仕組みが重要だと思いました。
社会にでてから活躍できる子ども達の支援をしっかりと実施していきます。
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函南町建設組合太子講
2025年1月18日(土)
この日は、『函南町建設組合太子講』が開催されお招きいただきました。
太子講(たいしこう)とは、聖徳太子を崇敬し、その徳を偲ぶために日本各地で行われています。
聖徳太子は、日本の建設・産業の礎を築かれた偉大な先覚者であり、その御精神を受け継ぐ皆様が一堂に会し、さらなる発展と親睦を深めます。
建設業界は社会基盤を支える重要な役割を担っており、建設業界の皆様の日々の努力が地域の発展、ひいては日本の未来を築いています。
安心で安全、魅力ある町には人が集まります。
生涯この町に住みたいと考えれば家を建てる方もいるでしょう。
私の活動により函南町建設組合の皆さまの仕事を増やすことができるように尽力いたします。
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令和7年静岡県トラック協会賀詞交歓会
2025年1月17日(金)
この日は、静岡県駿河区にあるホテルグランヒルズ静岡にて「令和7年静岡県トラック協会賀詞交歓会」が開催され来賓としてお招きいただきました。
静岡県トラック協会の皆さまには、日頃より地域経済の発展と物流業界の安定に多大なるご尽力をいただいているおかげで、私たちの生活や産業が支えられていることに、改めて感謝いたします。
現在、物流業界では労働環境の改善、脱炭素社会への対応、さらには2024年問題への対応など、多くの課題に直面していますが、静岡県トラック協会の皆様が一致団結し、これらの課題を乗り越え、持続可能な物流の発展に尽力されていることに、大変心強く感じます。
本年も、静岡県トラック協会の皆様の事業がますます発展し、より良い環境のもとで物流業務が円滑に進むように我々議員も皆様と力を合わせ、必要な支援を惜しまず進めていきます。
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令和6年度三島地区保護司会受章・退任を祝う会及び新年総会
2025年1月16日(木)
この日は、三島市にあるみしまプラザホテルにて「令和6年度三島地区保護司会受章・退任を祝う会及び新年総会」が開催され来賓としてお招きいただきました。
会場にお集まりの皆さまもそうですが、特に18名の受賞者の皆さまは長年にわたり地域社会への貢献、そして保護司としての職務に熱心に取り組み、多くの方々に希望と援助をその努力とご尽力の結果が、この度の受章という形で評価されることとなり、大変嬉しいことです。
保護司としての役割は容易ではなく、支援を必要とする方の立場に寄り添い、日々の活動の中で様々な困難や試練と向き合い、再生の道を探されているのだと思います。
また、このような素晴らしい業績を支え続けてきたご家族や関係者の皆様にも、深く感謝の意を表します。
これからも保護司の皆様のご活躍が、より多くの人々に希望と力を与え続けることを信じております。
また、私自身もしっかりとこの活動を支援していきます。
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常任委員会県外視察
2025年1月14日(火)-16(木)
2泊3日に渡って静岡県議会常任委員会県外視察が実施されました。
今年度私が所属する常任委員会は産業委員会で所管は経済産業部と企業局となります。
産業委員会では農林水産業や商工業を盛んにしたり、働く人たちを支援する行政の仕事について重要事項の審査や調査を行って、政策の提言などの活動をしています。
他にも、今回のような各地の視察・調査があり、好事例を学び県政へと反映させる仕事があります。
常任委員会の視察は毎年、県内と県外のそれぞれ一回ずつ実施されますが、今回の県外視察は福岡県と鹿児島県でした。
(1日目)
『公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター』
福岡県糸島市に在る「公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター」では水素エネルギーに関連する技術の研究や製品の試験、認証を行っています。
このセンターの目的は、水素をエネルギー源として利用するための技術開発をサポートし、安全性の確保や性能の向上を目指しています。
具体的には、水素エネルギーに関する研究開発、水素の製造、貯蔵、輸送、利用技術に関する研究を行い、技術革新を推進しています。
水素エネルギーはCO₂を排出しないクリーンエネルギーとして、発電・輸送・産業など幅広い分野で活用が期待されています。
課題はあるものの、技術革新とインフラ整備が進めば、化石燃料に代わる次世代エネルギーとなる可能性の高さを学びました。
(2日目)
『福岡食肉市場株式会社』
福岡県内の食肉流通の中心的な役割を果たしている会社で、九州地方でも最大規模の食肉市場の一つです。
畜産業が盛んな九州の中で、多くのブランド牛・豚・鶏が取り扱われており、九州各地のブランド和牛(佐賀牛、宮崎牛、鹿児島黒牛など)や、地元福岡産の牛・豚・鶏を取り扱い、高品質な食肉の供給拠点として評価されています。
市場内の衛生管理は非常に厳格で、HACCP(危害分析重要管理点)に基づいた管理体制が整っており、安心・安全な食肉を提供するための徹底した管理が行われていました。
市場では公開競り(セリ)が行われ、食肉の価格が公正に決定されますが、この透明性の高さが、信頼性のある取引を生み出し、多くの生産者や購入者から選ばれているそうです。
また、地域からの理解を深めるため、一般消費者向けのイベントや直売会が開かれることもあり、新鮮な食肉を手頃な価格で購入できる機会もあるとのことでした。
福岡食肉市場は、単なる卸売市場ではなく、地域の食文化を支え、安全で高品質な食肉を提供する重要な拠点となっていました。
静岡県では2026年に菊川市に食肉センターを新たに開設する予定なので、こちらの取り組みを少しでも多く採り入れていただきたいです。
『エンジニアカフェ』
福岡市が運営するエンジニア向けの交流・学習スペースで、福岡市中央区天神にある歴史的建造物「赤煉瓦文化館」内にあります。
エンジニアカフェは、福岡市がエンジニアやクリエイターの支援を目的に運営している施設で、行政がこうした技術者向けの交流拠点を提供するのは珍しく、福岡市のITスタートアップ支援の一環として注目されています。
施設内は、エンジニアやプログラマーなら、カフェスペースやWi-Fi、電源を無料で利用が可能でコワーキングスペースのように作業ができ、学習や交流の場として最適な環境が整っていました。
他にもプログラミング、AI、IoT、ブロックチェーン、デザインなど、幅広い分野の勉強会・セミナーが開催されており、初心者から上級者まで学べる機会が豊富です。
また、エンジニア経験者のスタッフや技術アドバイザーがいて、プログラミングや開発の相談が可能で技術的な悩みを気軽に相談できるのは大きなメリットとなっています。
エンジニア同士の交流の場としても活用されており、新しい仲間やプロジェクトのパートナーと出会うチャンスが多いとのことで福岡のIT業界のハブ的な役割を担っています。
(3日目)
『有限会社西製茶工場』
管理する茶畑のほとんどを無農薬・無化学肥料で栽培しており、環境にやさしく、安全で高品質なお茶を生産するための徹底したこだわりは世界的に評価されています。
有機JAS認定を取得し、国内外で信頼される有機茶を製造。厳しい基準をクリアした、安心・安全なお茶を提供しています。
圃場のある鹿児島県霧島市は昼夜の寒暖差が大きく、茶葉がゆっくりと育つことで旨みと甘みのあるお茶が生まれるそうで、この恵まれた環境を活かし、高品質な抹茶・玉露・煎茶を生産しています。
特に抹茶と玉露は高評価を得ており、濃厚な旨みと香りが特徴。世界中の茶愛好家から支持されています。
また、若手の育成や技術継承を重視し、茶業の未来を支える活動も積極的に行っていました。
他にも「お茶を通じて多くの人とつながりたい」という思いで、東京都や大阪府に直営の抹茶カフェを4店舗開設し、そのカフェの売り上げだけでも年間10億円を超え、今では海外に30のFC店舗があるとのことでした。
この度の視察先は、どの施設や企業も今の時代に選ばれているとことばかりでしたが、当時は誰もが笑う取り組みでも自信をもって取り組み続けた結果、誰も追いつけない成果をあげている。そんな経営や運営を担う優れたリーダーの存在が印象的でした。
時代や物事が変わる時にはその時の非常識の中に機会が眠っているのかもしれません。
前に進まなくなった時、停滞した時には、この視察で出会えた皆様のような視野や考え方を大切にしていきたいと思いました。
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三嶋大社どんど焼き準備
2025年1月13日(祝)
この日は、三嶋大社崇敬会事業推進委員会の委員として「どんど焼き」の準備のお手伝いに行ってきました。
昨年に続いて今年で二回目のお手伝いです。
事業推進委員の中には大工さんのような建築のプロの方もいらっしゃるので「拵え」はお任せして、私はお返しされたお守りをお焚き上げするために袋に詰める係。
松飾りやしめ縄、お守りにダルマに手筒花火に書き初め、中には神棚や位牌?まで。
これが、信じられない位に大量・・・流石は三嶋大社。
どんど焼きを辞めてしまった地域も増えたため、三嶋に御返しにみえる方も年々増えているそうです。
お飾りの橙(だいだい)を外したり、金具やビニールを分別しながら袋に詰めても詰めても減る気がしない・・・
幸いなことに崇敬会事業推進委員の皆さんは良い方ばかりで会話を楽しみながら力を合わせて作業していたら思いの外、作業は早く終わりました。
実際に予定より一時間半も早く終わったみたいです。
(お飾りの熊手や箕(み)が大活躍することも知ったので来年に活かします)
三嶋大社「どんどん焼き」は1月15日午前7時からお焚き上げが始まります。
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願いつつ、県下最大級のどんどん焼きを見ることができますので、是非足をお運びください。
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どんど焼き(新田区)
2025年1月13日(月)
この日は、新田区のどんど焼きに参加してきました。
先日は仁田区のどんど焼きの拵えを手伝いましたが、新田区はカヤをぐるりと巻くスタイルで地域によって様々だと少し興味が湧きました。
実行委員の皆さまや区長のご配慮もあり、ご挨拶までさせていただきました。
区民の皆さんから聞こえてくる会話の中には「久しぶり」とか「今では一年に一回、ここでしか会わなくなったね 」といった声がありました。
どんど焼きは縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願う他にも地域の皆さんを繋ぐ大切な催しだと思います。
規模が小さくなっても継続していってほしい地域の催しの一つです。
拵えで人手が足りなければお気軽にお声掛け下さいね。
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令和7年函南町消防団出初式
2025年1月12日(日)
この日は、函南町立函南中学校体育館にて『令和7年函南町消防団出初(でぞめ)式』が開催され、来賓としてお招きいただきました。
多くの団員の皆さんが表彰状伝達で名前を呼びあげられ、新人だと思っていた団員がいつの間にか役が付きその活躍を評価されている姿を目の当たりにすると本当に嬉しく思いました。
函南町消防団では、平成10年の「平成10年8月末豪雨による災害」や令和元年の「台風第19号」のような大きな災害のときには、 大量動員が可能な組織が必要です。
消防団は火災だけでなく、このような風水害等の災害発生時にも活躍します。
消防団は「地域住民が自らの手で自らの地域を守る」という自発的な意思により入団する組織です。
私たちの大切な郷土を愛し守ろうとする精神、地域社会の防災を担うという使命感は消防団精神の根幹をなすものです。
仕事を持ちながら自分の貴重な時間を割いて函南町民のために函南町消防団員は日夜活動しています。
消防団活動へのご理解とご支援、可能であれば素晴らしい仲間の一員として入団していただきたいです。
今年も消防団の皆さまを全力で応援させていただきます。