オイスカ高等学校視察

2026年2月6日(金)

この日は、オイスカ静岡県議員連盟の視察として、浜松市にあるオイスカ高等学校を訪問しました。

本来であれば選挙期間中という事情もあり、日程については何度も調整を重ねてきましたが、再三にわたる延期の中で、「年度が変わる前に、現場を見てほしい」という学校側の強い要望もあり、今回の視察となりました。

私がこの視察に参加した理由の一つに、地元・函南町に、教育や人づくりの観点で通じる関連施設があることがあります。

町内にある月光天文台は、自然や宇宙への理解を深め、科学的な視点から人の在り方を考える学びの場として、長年にわたり教育的な役割を果たしてきました。

そうした視点で見たとき、オイスカ高等学校が大切にしている教育の考え方と重なる部分が多く、まずは高校の現場をしっかりと見ておきたいと考え、今回の訪問に至りました。

実際に話を伺い、現場に足を運んだことで、あらためて多くの気づきを得る機会となりました。

最近、私のもとには、不登校に関する相談が増えています。

オイスカ高等学校では、そうした生徒を積極的に受け入れ、一人ひとりの状況に応じた学びの環境づくりに取り組んでいます。

ここで大切にされているのは、「今できないこと」ではなく、その子が持っている可能性をどう引き出していくか、という考え方です。

学力だけで評価するのではなく、役割を持つこと、仲間と関わること、そして将来、社会の中で自立して生きていく力を育てる。

その姿勢が、学校全体に一貫していると感じました。

また、オイスカ高等学校には現在、およそ40名規模の留学生が在籍しています。

タイ、ラオス、ミャンマー、ベトナムなど、さまざまな国から来た生徒たちと、日常的に生活を共にする環境があります。

留学生と日常を共にすることで、国籍や文化の違いを特別なものとして意識することなく、自然に人と関わる力が育っていく。

これは、これからの日本社会において、非常に重要な土壌だと感じました。

不登校を経験した生徒にとっても、「やり直せる場所がある」

「自分の居場所がある」そう実感できる環境の存在は、大きな意味を持ちます。

こうした現場の取り組みが、継続し、発展していくことが何より大切です。

県議として、またオイスカ静岡県議員連盟の一員として、教育現場の声に耳を傾けながら、制度や環境面で何ができるのかを丁寧に考えていきたいと思います。

次回は、函南町にある月光天文台について、教育的な観点からの視察を予定しています。

進路に悩んでいるご家庭や、今の学校だけがすべてではないと感じている方に、一つの選択肢として、ぜひ知ってほしい学校です。

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