静岡県議会12月定例会閉会

2025年12月19日(金)

この日は、静岡県議会12月定例会が閉会しました。

最終日の本会議では、7つの常任委員会の委員長報告を受けたうえで、知事提出議案の採決、議員提出議案および知事追加提出議案の審議・採決、議員派遣等について審議・採決が行われ、今定例会の全日程を終えました。

今定例会では、物価高対策や県職員の賃上げを含む補正予算案など、提出された59議案すべてが可決されました。あわせて、厳しい財政状況を踏まえ、知事をはじめとする特別職の給与削減や、県議会議員のボーナス引き上げを凍結する条例案も可決されました。

具体的には、知事の給料を10%、副知事・教育長を7%削減すること、県議会議員の期末手当(ボーナス)を従来水準に据え置き、今後の引き上げを凍結することが決まり、補正予算額は当初案から400万円減額されています。

一方で、県議会議員の報酬そのものの削減については意見が分かれ、今回は見送られました。報酬や手当の扱いは、単なる印象論ではなく、県財政全体の見直しや財源確保の具体策と切り離さず、丁寧に議論すべき課題だと受け止めています。

今回の補正予算には、県職員の賃上げに伴う人件費の増額、国の物価高対策に連動した支援、介護・保育現場への支援、クマ被害対策などが盛り込まれました。その一方で、来年度予算に向けては約526億円の財源不足が見込まれており、今後の予算編成では、事業の優先順位や見直しがより厳しく問われます。

県民生活を守る施策を着実に進めながら、将来に責任を持てる財政運営をどう実現するのか。議会としても、数字と現実から目を背けず、実質的な議論を積み重ねていきます。

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