2026年9月20日(日)
この日は、平井天地神社の例大祭にお招きいただき、式典・直会に出席し、来賓としてご挨拶をさせていただきました。
あいにくの天候となり、大土肥区の雷電神社例大祭は残念ながら中止となりましたが、平井区では神社の隣に公民館があることから、場所を上手に使いながら予定どおり執り行われました。
特に印象に残ったのは、若い皆さんが祭典の運営に生き生きと携わっていたことです。
「昔からやっているから」「自分たちの番だから」という義務感だけではなく、自分たちの祭りとして、やりがいを持って楽しみながら動いている。
そして、その背景には、若い世代に任せるところは任せ、見守っている年長者の皆さんの懐の深さがあるように感じました。
地域を次の世代につないでいく上で、とても大切なことだと思います。
直会でのご挨拶では、せっかく平井の皆さんが集まる機会でしたので、私が現在取り組んでいる「平井郷地」の将来についてもお話をさせていただきました。
企業誘致や産業用地の整備というと、どうしても税収の話が注目されます。
もちろん町の財政を考えれば税収も大切です。
しかし、私がそれ以上に大きな課題だと感じているのが、函南町の中に若い世代が働きたいと思える勤め先が十分にないことです。
若者が函南で育っても、就職するときには町外へ出ていく。
地域に若い世代が残り、ここで働き、家庭を築き、次の世代につないでいくためには、「働く場所」をつくることも地域づくりの一つだと考えています。
長年耕作されていない土地についても、地権者の皆様それぞれに事情があり、土地への思いも異なります。
それを十分承知した上で、不躾ながら、私は限られた任期の中で、平井郷地の可能性を少しでも前へ進めたい。
そして、「函南町の明るい未来をつくってくださるのは、平井の皆さんです」とお話しさせていただきました。
今日の祭典で、若い世代が生き生きと動き、それを年長者の皆さんが支えている姿を見て、なおさらその思いを強くしました。
伝統を守ることも、新しい地域の未来をつくることも、最後は人です。
平井の皆様、本日はお招きいただき、ありがとうございました。
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