2026年7月28日(火)
この日は、観光振興議員連盟の視察で大分県を訪れ、観光振興と地域コミュニティづくりについて学びました。
〇WANDER COMPASS BEPPU(別府駅交流型観光案内所)
別府駅構内にある交流型観光案内所を視察しました。ここでは観光案内だけでなく、手荷物預かりやホテルへの配送、多言語対応、外貨両替、eSIMの販売、車椅子・ベビーカーの貸出しなど、旅行者が「あると助かる」と感じるサービスをワンストップで提供しています。
また、スタッフが自ら取材・更新するオリジナルマップは、季節ごとのおすすめスポットや飲食店など最新情報が反映されており、旅行者目線を徹底した情報発信が印象的でした。利用者の声を積極的に取り入れ、新たなサービスへつなげる柔軟な発想や、市町村の枠を越えて九州全体を案内する広域的な視点、多様な人材が活躍できる組織づくりなど、多くの学びを得ることができました。
静岡県では、新幹線停車駅であり伊豆東部への玄関口でもある三島駅で、このような交流型観光案内所を展開する可能性を感じました。周辺には日本大学国際関係学部があり、多言語に対応できる学生や留学生など、インバウンドを支える環境も整っています。観光案内にとどまらず、手荷物預かりや広域観光案内、学生との交流などを組み合わせることで、三島駅を拠点とした伊豆半島全体への周遊促進につながるモデルになり得ると感じました。
〇大分県庁(地域コミュニティ行政)
人口減少や高齢化が進む中、複数の集落が連携する「ネットワーク・コミュニティ」の形成をはじめ、買い物支援や生活交通の確保、日本郵便や移動販売事業者との連携など、住み慣れた地域で暮らし続けられる仕組みづくりについて説明を受けました。行政だけでなく、住民や民間企業が連携し、それぞれの地域に合った形でコミュニティを維持していく取組は、静岡県においても大変参考になる内容でした。
なお、2日目は熊本県庁、3日目は熊本城の視察を予定していましたが、令和8年熊本地震の影響により、やむを得ず中止となりました。当初は熊本空港から帰路につく予定でしたが、急遽変更となる中、幸いにも議員全員分の大分空港発の航空便を確保することができ、無事に帰静することができました。
令和8年熊本地震により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、今回の経験を通じて、静岡県においても平時からの防災・減災への備えの重要性を改めて実感しました。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
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