2025月11月5日(水)-6日(木)
11月5日・6日の二日間にわたり、沖縄県での視察および慰霊行事に参加しました。
1日目は、出入国在留管理庁 那覇支局にて、外国人材の受け入れ制度や地域共生の取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。
2日目は、平和祈念公園にて「平和の礎」および「静岡の塔」で行われた戦没者追悼式・慰霊法要・慰霊祭に参列し、静岡県ゆかりの御霊に哀悼の誠を捧げました。
〇 11月5日 出入国在留管理庁 那覇支局
那覇支局では、特定技能制度の運用状況や、受け入れ現場で生じている課題について説明を受けました。
沖縄では観光業を支える担い手として外国人労働者が重要な役割を果たしている一方、若い世代の県外流出や雇用の安定性など、地域独自の課題とも向き合っている現状を伺いました。
この視察を通じて強く感じたのは、外国人材の受け入れは人手不足対策という側面だけでは語れず、地域の雇用政策や人材育成と一体で考える必要があるということです。
外国人労働力をどう増やすかではなく、地域としてどのように共生を進め、産業構造を支えていくかという視点が欠かせません。
これは静岡県にとっても共通する課題です。
農業・製造業・介護など、多くの分野で外国人材が欠かせない存在となる中、県内の若い世代が働き続けられる環境整備と、外国人との共生支援を同時に進めていく必要があります。
単なる受け入れではなく、「ともに働き、ともに暮らす」社会をどう形にしていくかが問われています。
〇 11月6日 平和祈念公園(平和の礎・静岡の塔)
翌日は、平和祈念公園にて慰霊行事に参列し、戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げました。
沖縄戦では多くの県民や子どもたちが命を落とし、静岡県関係の戦没者も約3万3千柱に上ります。
慰霊法要では読経が始まった直後、それまで晴れていた空から急に雨が降り出しました。
天候の変化そのものに特別な意味付けをすることはできませんが、どこか、亡くなられた方々がそこにおられるような、不思議な感覚を覚えました。
ご遺族の方々にとっても、ことばでは言い表せない時間であったと思います。
戦後80年が近づく中、戦争を経験した世代が少なくなりつつあります。
記憶を風化させず、次の世代へ正しく伝えていくことは、今を生きる私たちに課せられた大切な役割であると感じました。
今回の視察では、現場で直接話を伺うことの大切さ、歴史を見つめることの重さ、そして学びを政策につなげていく使命を強く感じました。
いただいた示唆を、静岡県における人材政策や共生社会づくり、平和教育の取り組みに確実に反映してまいります。
ご対応いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
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