2025年11月2日(日)
この日は、肥田区運動会が西部コミュニティセンターで開催され、飛び入りで競技にも参加させていただきました。
函南町では、自治会主催の運動会は、いまやほとんど姿を消しています。
かつては当たり前のように行われていた地域行事がなくなっていく背景には、自治会役員の担い手不足や高齢化、準備負担の大きさから「親世代が役を引き受けたがらなくなっている現状」、そして行事が減ることで「子ども世代が地域と関わる機会を失っていく現実」があります。
地域行事が消えるということは、単にイベントが減るという話ではありません。
世代をつなぐ機会が失われ、地域を支える人材の循環が止まり、災害時の助け合いにも影響する――つまり地域力そのものが衰退していく過程でもあります。
だからこそ、行事の継続を「自治会の善意と努力だけ」に頼るのではなく、制度面・人材面で支える仕組みづくりが必要です。
住民主体の活動を行政と議会がどう支え、次の世代に渡していくのか。今後の県議会での重要な論点として議論を深めてまいります。
地域活動は、一度途切れると再開が極めて難しくなります。
だからこそ、「続けられる地域づくり」をどう実現するかを、現場の声とともに考え、政策につなげていきます。
肥田区の皆さま、本日は温かく迎えていただきありがとうございました。
#函南町#肥田区#地域コミュニティ#地域行事の存続#自治会担い手不足#世代間交流#地域づくり#防災力のあるまちづくり#岩田徹也#静岡県議会議員




