2025年10月21日(火)
この日は、静岡県議会「富士山保全・適正活用推進特別委員会」の第4回会議が開かれました。
参考人からの意見聴取および委員間討議を中心に、富士山の保全と活用に関する幅広いテーマについて議論が行われました。
参考人として、富士吉田市役所より富士山保全と活用の取組状況についてご説明をいただき、さらに、県内3登山道の山小屋関係者から今シーズンの総括として現場の課題や要望を伺いました。
また、調査事項に関しては、関係部局から質疑応答が行われ、危機管理部より防災ヘリコプターによる救助活動の実態、警察本部より9合目臨時派出所の今シーズンの対応と総括について報告がありました。
あわせて、9月に実施した山梨県側での視察内容を踏まえ、登山道管理や安全対策、入山料制度など両県での取組の違いを比較しながら議論を深めました。
現場の声と行政の実務、そして他県の先行事例を照らし合わせることで、より現実的で効果的な富士山保全・活用策を検討する貴重な機会となりました。
今後も、登山者の安全と環境保全の両立を目指し、現場の実情を踏まえた政策提言につなげてまいります。
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