2025年3月3日(月)
この日は、静岡県議会2月定例会が開かれ、一般質問が行われました。
質問項目(一括質問方式)
1.知事の政治姿勢について
(1)人口減少社会への対応
(2)中期財政計画の実効性を確保する取組
2.地域の守り手である建設業者の確保について
3.大阪・関西万博を契機とした本県の情報発信について
4.避難所運営における総合防災アプリの活用促進について
5.農業水利施設の保全管理について
6.しずおかバーチャルスクールと社会的自立について
藤枝市議会議員4期、2度の市議会議長経験のある西原議員の一般質問は非の打ち所がない内容でした。日ごろから議員として基本的なことから一番教えていただける頼れる先輩議員もあります。
赤堀慎吾議員(菊川市選出)
質問項目(分割質問方式)
1.医療提供体制の確保に向けた公立病院の役割について
2.消防力の強化について
3.企業局における市町と連携した工業用地開発の推進について
4.ウエルビーイングに関する市町との連携について
5.中期財政計画に定める目標の考え方について
6.三次元点群データを活用した災害対策について
7.県警察における交通死亡事故の抑止対策について
長きに渡って行政官としての経験がある赤堀議員は、常に起きている事柄を俯瞰的な視点で捉え、冷静に判断することができる優れた能力をもった頼りになる同期の議員です。この日の質問も赤堀議員らしい視点での内容でした。
飯田末夫議員(浜松市選出)
質問項目(分割質問方式)
1.本県の情報システムの最適化について
2.防犯アプリどこでもポリスの普及促進について
3.地震・津波対策アクションプログラム2023の目標達成に向けた取組について
4.建築工事の入札不調の要因分析と対策について
5.次世代に引き継ぐ平和への思いについて
6.地方創生の実現に向けた行財政改革について
浜松市議会議員4期、市議会議長の経験のある飯田議員は、鈴木知事が浜松市長時代に浜松市政を共に担った議員の一人として、この日の質問は鈴木知事をよく知る方だからこそ出来る内容でした。県と市では、その問題や課題の数と内容は大きく異なるのだと思います。また地域性もあれば改善や解決に向けた進め方も変わるかもしれません。静岡県政のために鈴木知事をよく知る飯田議員であれば、鈴木知事の優れた部分を活かし、正すべきところがあればいち早く気付くことができるかと思います。



