2025年3月2日(日)
この日は、函南町仁田区の「令和6年度総会」に来賓としてお招きいただきました。
議員として仁田区の総会にお招きいただいたのは初めての事で大変光栄に思います。
仁田区は、函南町内でも多くの世帯数を抱える地区で、地域活動も積極的でコミュニティが発展しており、昨今の厳しい状況の中で地域の皆さまが協力し合い、支え合う姿勢は本当に素晴らしいもので、心から敬意を表します。
どの自治体でも同じ問題を抱える中、何でも行政任せでなく、先ずは「自分が」「自分たち」がやれるだけやってみることが重要だと思います。
仁田区ではその成果として、今年度は県河川である来光川の整備予算をつけることができました。
しかし、地域コミュニティが発展して仁田区においても自治会に入らない住人は増えており、自治会に加入している住人が加入していないに住人の生活環境を多少なりとも支える構図となり、自治体に加入しない住人が増えるほど自治会加入者の負担は大きなものになりつつあります。
こういった状況は、今後30年以内に発生する可能性の高い大災害時には、「共助」が重要となるので大変心配されます。
よほどの理由があれば別ですが、同じ地域で生活するなら、自分のことだけではなく、ほんの少しだけでも地域活動に協力いただきたいものです。
自治体においても、改めて加入しない住人の理由を紐解き、柔軟に対応する必要があるかもしれません。
仁田区在住の町議会議員が2名もいらっしゃいます。私の立場としても、地域それぞれの状況をよく知る町議会議員の皆さんと力を合わせて、地域住人の皆さまの活動を支援し、共に歩んでいけるよう努めてまいります。
