富士の日フェスタ2025

2025年2月23日(日)

この日は、御殿場市の御殿場高原ホテルにて「富士の日フェスタ2025」が開催され、来賓としてお招きいただきました。

富士の日フェスタは、静岡県と山梨県が主催となって開催され、世界遺産富士山への理解と関心をさらに高めるとともに、顕著な普遍的価値を確実に後世に継承していくため、関係者が一堂に会する記念行事です。

開会前には、ウェルカムパフォーマスとして御殿場市を拠点としている雷神組による『富嶽太鼓』が披露され圧巻でした。

開会では、鈴木康友静岡県知事、長崎幸太郎山梨県知事からのご挨拶、富士五湖自然首都圏フォーラム共同宣言の報告、基調講演では富士山世界文化遺産学術委員会遠山敦子顧問から「富士山の価値と保全について」という演題の講演を拝聴しました。

休憩をはさんで、静岡県にも縁のある「草薙の剣」の物語をSPACが演じ、続いて富士山静岡交響楽団のメンバーによるオーボエカルテットの演奏を聴かせていただきました。

プログラムが目白押しであっというまの二時間でした。

生まれた時から当たり前に見ることができる富士山ですが、観光資源として登山のような直接的なものだけではなく、その景観だけでも世界に誇れる非常に価値の高い財産だということを再認識しました。

県政において、そんな価値ある富士山を正しく効果的に発信と保全の両面ができているかをしっかりと審査し、より良く改善できる提案をしていきます。