025年2月22日(土)
この日は、函南町立函南小学校で『函南小学校イキイキプロジェクト』が開催されたので参加してきました。
この企画は「函小サポーターズ」が主催したもので、卒業を控えた6年生とその保護者を対象として、お世話になった小学校に感謝の気持ちを込めて校庭内にある遊具の整備作業を行うというものでした。
整備したのは、跳び箱代わりになるタイヤで、このタイヤは2023年8月に横浜ゴムさんにご提供いただいいたもので、児童の皆さんがしっかりと利用しているようで、設置時にタイヤに塗装した塗料が薄くなってきたため、この度の企画で再塗装をすることになりました。
全行程は二日間で、一日目は下地作業となり、主にはボランティアの皆さんで行いました。
下地作業では、埋まった部分のタイヤの周りの土を掘り出し、塗装の際に塗料が飛び散らないようにブルーシートで養生します。
次に、二日目はビビットカラーで塗装するとのことで、下地となる白色の塗料を筆を使って塗っていきます。
ボランティアの中には、職人さんもいるので手際が良く、助かる上にその作業の仕方やスピードには見ているだけでも感動します。こういった優れた技術に子ども達が触れ合う機会は、教育の上でとても大きな意味があると思いました。
夕方近くなると寒くなって雪が降り出し、作業自体もなかなか大変でしたが、二日目をしっかりと迎えられる準備を整えて終えることができました。
残念ながら二日目は公務があるため参加できませんが、卒業の思い出になってくれると嬉しいです。
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2025年2月23日(日)
二日目も無事に終わり、二日目の様子が分かる写真をいただきました。
参加した皆さんがとても良い笑顔で作業している様子が伝わりました。大成功ですね。
少し残念というか心配になったのは、卒業する6年生とその保護者を対象として募集した結果、想定以上に人数が集まらず下級生まで募集を広げたとのことでした。
催しの内容、日程が合わないといった理由もあったかもしれませんが、地域連携が課題となっている現代において、今回のような小学校や中学校と地域とが連携する催しはとても効果が大きいかと思います。
また、子ども達が学校やクラブ、塾だけでは学べない、社会に出てから必要となる学びもあるはずです。
大切な子どものために、安全安心な地域のために、なにより自分自身のために、地域のボランティア活動に少しだけでも関わっていただけることを願います。






