政務調査会視察

2025年2月3日(月)

この日は、静岡県議会の最大会派である自民改革会議の政務調査会にて、坪内秀樹政調会長のご配慮もあり、函南町と賀茂下田地域に現地視察に行いました。

今年度は私が政調会の副会長を拝命しており、この日は視察する側の立場での参加でしたが、函南町内の視察先については、自民党函南支部、函南町役場、沼津土木事務所との打ち合わせから協力させていただきました。

函南町では、函南町役場にて仁科町長からお出迎えのご挨拶に始まり、函南町役場の展望ロビーから函南町の地形を見ながら仁科町長自らが函南町の課題や問題を説明してくださいました。

役場を出てからは自動車にて函南町内で長年課題となっている改善を必要とする各所に移動しながら現地視察をしましたが、函南町役場の建設課や沼津土木事務所の所長自らが現状の説明や将来の改善に向けた事業の説明を丁寧に行っていただきました。

また、問題を抱えている地域にお住いの自民党函南支部の分会長より住人として生の声も聴くことができて大変参考になりました。

函南町の視察を無事に終え、次は加茂下田地域を視察するために自動車で移動。伊豆半島の防災を知る上で、函南町から加茂下田地域へ移動する際に必要な時間や道路状況を知るのも視察の一環です。

賀茂下田地区の視察先は、東伊豆町・河津町・下田市が選ばれ、東伊豆町では、県道稲取停車場線の拡幅、国道135号線の支障木の伐採、河津町内では災害時に沿岸部の津波対策である「くしの歯作戦」の一環として田中見高集落道(仮称)や河津下田線の整備、下田市では下田港で不法係留している船舶の撤去といった要望を聴かせていただきました。

賀茂下田地区では、下田土木事務所や各市町の役場職員の皆さま、自民党市町支部の皆さまがそれぞれの視察先で大勢参加してくださり、その要望に対する強い想いを感じました。

賀茂下田地区の全ての視察先や視察先同士の調整役を同期である賀茂下田地区選出の加畑毅議員が担当してくれたので大変有り難かったです。

それぞれの地域で長年改善を必要とする場所について、その地域にお住まいの方は、政調会を通じて行政に直接要望を伝え、行政からの答弁を聞くことができた事で少しだけでも希望を抱くことができたと思います。

この小さな希望を我々の活動で確かなものにしていつの日か実現できるようにライフワークの一環として取り組んでいきます。