2024年12月22日(日)
この日は、函南町で保護司として長年更生保護活動に精励されたご功績により『瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)』を受賞した仁科和晴氏の祝賀会が開催されました。
仁科先生は、そのお人柄から決して名誉のためではなく、ひたすらに目の前の困りごとを抱える方に対して真摯に向かい合い、親切丁寧に寄り添い、多くの方を救ってきたその実績の延長線上にこの受勲が待っていたのだと思います。
保護司になるだけでもその地域において信用がある証ともいえます。
逆に言えば、現在問題となっている保護司の成り手不足の原因は、地域や他人との関わりが希薄化している表れだと思います。
そんな中で、この度の仁科先生の叙勲受賞は、函南町民からの保護司活動への関心ややりがいを想像させ、未来の保護司の成り手へと一筋の光が差し込んだはずです。
このような素晴らしい方が、函南町にいてくださることは、私の立場にとっても誇らしく大変有り難いことです。
また、私の今の仕事にとっても見習うべき姿勢だと思います。
仁科先生には、これからも引き続きご指導とご鞭撻をお願いしたいです。
この度の叙勲受賞、本当におめでとうございました。