2024年12月17日(火)
この日は、函南町のお隣に在る三島市の三島市立坂小学校に三島市選出の伊丹雅治県議と三島市教育委員会、函南町教育委員会の職員さんにもご同行いただき、視察に伺ってきました。
三島市立坂小学校は、市内に住所がある児童であれば、通学区域に関わりなく、入学・転学できる『小規模特認校』として20年の実績があります。
函南町でも令和5年度から函南町立丹那小学校が小規模特認校に指定されています。
この度の視察のきっかけは、現在函南町外にお住まいで、家を建てる計画がある方をご友人に持つ函南町にお住いの方からのご連絡でした。
ご友人がどの町で家を建てるかを検討する上で、子どもの「教育」について関心が高く、『小規模特認校』を知ったそうで、坂小学校も丹那小学校も見学に行ってみたところ、それぞれの小学校の教育理念に大きな違いはないものの、学校の魅力の伝え方に三島市と函南町に大きな差があると感じたということでした。
実際に坂小学校を視察して、一番印象的だったのは児童は勿論、教職員の皆さんの表情が明るかったことです。
教職員の皆さんや授業をしている児童の姿には「やりがい」や「いきがい」を感じ、大変魅力的でした。
これは、坂小学校内にある放課後児童クラブの存在や元々の坂小学校校区の地域の皆さんが一体となって小学校を守ってくださることが大きいとのことでした。
今年の10月に丹那小学校の運動会に参加させていただきましたが、坂小学校と同じように丹那小学校にも地域の力を感じました。
幸いなことに、坂小学校と丹那小学校の交流会が今年度から始まったということでした。
坂小学校を見習いつつも丹那小学校ならではの『魅力づくり』とご連絡いただいた方からのご助言にあった魅力の『発信』に課題をもって学校や地域の
皆さんを支援していきたいと思います。
写真の立派なブロッコリーは児童の皆さんが一生懸命に作ったもので帰りにお土産としていただきました。