2024年7月27日(土)
この日は、函南町立函南小学校の コミュニティ・スクールの一環である「おやじの会」改め「函小サポーターズ(函サポ)」の『親子花火大会』が開催され、お手伝いしてきました。
コミュニティ・スクール(SC)は、現代社会において地域の繋がりが希薄化していく中で学校がその繋がりの核となり、地域ネットワークを形成することで防犯や防災体制の構築の他、地域の子ども達を学校と地域と家庭とが一体となって教育できる体制構築を目的としています。
これまで函サポでは、水遊び・焼き芋体験・火起こし体験・流しそうめん・スポーツイベント・バルーンリリース・ランタン作り・学校施設の清掃等、地域の大人と学校とが力を合わせて様々な催しを行ってきました。
この度の親子花火大会も80名ほどの参加者により、火起こし体験や親子花火。暑さ対策として本格的なかき氷の準備、フィナーレにはナイアガラ花火を鑑賞することできて会場内は終始笑いが絶えず、大変な盛り上がりをみせていました。
大人の参加者は子どもの保護者だけではなく、地域の大人や地元消防団の協力もあり、事故やケガもなく終えることができました。
大人が童心に返る瞬間や手持ち花火を隣の家族同士で火を分け合う瞬間など見た貴重な体験ができました。
SCを通じて、他人同士が共通の思い出をつくり、知り合いになる『場』こそが、現代社会の課題となっている『お互い様精神』を創るのだと思います。