2024年7月1日(月)
この日は、6月定例会常任委員会が開かれました。
本年度の私の常任委員会の配属は「産業委員会」となり、副委員長を拝命しました。
産業委員会は、農林水産業や商工業をといった働く人たちを支援する県の仕事の調査や本会議から付託された議案や請願・陳情の審査を行います。
私は自動車業界に30年以上関わり、商売もしてきた人間として、その経験や感覚が一番活かせる委員会だと思います。
昨今の様々な分野での技術の進歩、進化はまさに、目まぐるしく激変しています。
その中でもテクノロジーに任せるもの、これまで通り大切にし続けるものの見誤りが起こらないように注意する必要があります。
一見、時代の変化についていけないと諦めてしまう会社や人が持っているものにこそ唯一無二の価値があることだってあります。
これまでの常識では頭打ちとなった瞬間にこそ視野を広げ、すぐ隣の別の仕事の中にチャンスが眠っているかもしれません。
県職員の皆さんは大変優秀です。そんな皆さんが組織されている部局同士の連携をこれまで以上に柔軟に図ることにもこれからの県政には必要なことかもしれません。
素晴らしいものを持っている組織や会社、人同士を結びつけることができる活動にも力を入れていきたいです。