2024年06年27日(木)
この日は、静岡県議会6月定例会5日目で一般質問最終日でした。
天野多美子 議員(静岡市葵区)一般質問
2.最近の消費者被害の傾向と被害防止対策について
3.教育分野でのSPACの積極的な活用について
4.過疎地域における教育の取組について
5.大規模災害発生時の緊急交通路の確保について
6.自転車利用者の交通ルールの遵守について
鈴木啓嗣 議員(旧浜松市西区)一般質問
1.令和6年能登半島地震を踏まえた災害廃棄物の処理について
2.開港15周年を迎えた富士山静岡空港の今後の展開について
3.入院治療等により登校できない私立高校生徒への学業支援について
4.重要病害虫アリモドキゾウムシへの対応について
5.浜名湖におけるアサリの資源回復の取組について
6.浜名湖におけるカキの収穫時期変動に対する生産者への支援について
天野 一 議員(静岡市葵区)一般質問
1.地域振興について
(1)農村地域における関係人口拡大
(2)東部・伊豆地域の振興に向けた体制
2.浜岡原発に関する知事の姿勢について
3.ものづくり県としての本県経済の活性化について
4.静岡茶の再興について
5.太陽光発電設備の適切な導入について
6.今後の医療、保健、福祉行政の方向性について
私と同期の天野多美子議員は、自身の課題に向けた日ごろの活動があるからこそできる質問の内容でした。毎日遅くまで、またこの日を迎えるギリギリまで納得のいく質問を考えていましたね。お疲れさまでした。
浜松市の鈴木啓嗣議員の質問では、伊豆半島でも同様のことが予想される能登半島地震で発生した災害廃棄物処理問題や西部地区特有の課題は大変参考になりました。ニュース等で取り上げられることが少なくなったことで、意識が薄らぎがちでしたが、能登半島地震で被災された方達への支援の他にも自分たちの地域でできる備えを怠らないよう再認識させられました。
10期目の大ベテランとなる天野一議員の一般質問は、日ごろ我々一期生にご指導いただく「1期生も10期生も関係なく、各市町の代表として胸を張って言うべきことを言う」という姿勢を体現されていました。我々一期生に対してもいつも温かく謙虚な姿勢で接して下さる、正に『先生』と呼ぶに相応しい議員のお一人です。
県議会も新知事就任に伴う新体制となり、議員それぞれの想いのこもった良い一般質問が多く聞けたことで、気持ちも高まりました。
私の一般質問は9月を予定していますが、自分の言葉で実のある質問内容となるように早速準備をはじめます。