2024年6月22日(土)
この日は、「丹那暮らし」さんが主催する野菜収穫体験に参加してきました。
前日の雨が心配でしたが、朝には天気も良くなり、丹那暮らしの会長さんの圃場で元気に育ったじゃがいの収穫をしましたが、大人から子どもまで大勢の方が参加して大変賑わっていました。
土いじりを今は大人でもなかなか経験することができないので、子どもにとっては大変貴重な経験になると思います。
じゃがいもを収穫するために『うね』を少し掘るだけでも大変な作業だと実感しましたが、普段当たり前のように自分の口に入る食べ物は、生産する人、運ぶ人、加工する人、販売する人、料理をする人と全ての役割が重要ですが、全ての始まりは「生産する人」がいなければ始まらず、この生産する人の人手不足が問題となっている現代において、生産量や収益を向上させる取り組みも必要ではありますが、まずはこの仕事の魅力を知ってもらう取り組みが最優先だと思います。
こういった家族で楽しみながら参加する収穫体験は大変大きな効果が期待できるのではないでしょうか。
また、この日は函南町に在る見守り型児童日中一時支援事業(放課後くらぶ)NPO法人『こるり』さんが、これからのお楽しみイベントの一つとしてこちらの収穫体験を検討いただけるということで見学に来ていただきましたが、子どもたちがこのような農業体験を通じて農業に興味や関心を持ち、自分の得意なことに気付き、農福連携や6次産業化に繋がれば嬉しいです。
農業は素人ですが、収穫作業に飽きた子どもたちとの『泥団子選手権』はお任せください。
引き続き、地域のことを懸命に守る素晴らしい皆さま同士の橋渡し役としてお役に立てるように活動していきます。