2024年2月14日(水)
この日は、主には函南町の間宮区にお住いの皆様が会員となって発足した『函南間宮天池を守る会』の要望を聴かせていただきました。
函南町の間宮区にある天池は、弁財天が祀られ地域の皆さまの心のよりどころになっています。
例祭は昭和元年に間宮区の仲町4組の提唱によりはじまり、戦時中は青年団が、戦後は青年団が解散したため間宮区が、昭和36年に「間宮老人クラブ」が発足したためこの例祭を継承して伝統を守ってきたそうです。
現在、例祭は1月・5月・9月の3回開催され、毎月1回「間宮老人クラブ」と「函南間宮天池を守る会」とが交代で池や池の周りの整備や清掃をしてくださっています。
この度の要望は、この伝統を次世代に継承していきたいという内容でした。
早速、静岡県の「地域づくりの支援事業」に該当するものがあるか調査してみます。
その土地の伝統や文化を守ることはとても重要です。
同時に共通の目的で地域の人が集まることや力を合わせる『場』を継承していくことも大切だと思います。
少しでもお役に立てるように頑張ります。