どんど焼き準備

2024年1月6日(土)

この日は朝から次の日に予定されているどんど焼きの準備のお手伝いをしました。

地元でも由緒ある家の敷地に生えている竹から30本ほど選んで切り出すところから始まりました。一番大きなもので一本が30メートル位の竹もあるので会場となる場所まで車では運べず、大人数名で担いで運びました。

会場に竹を運び終えると、支柱を立てるために地面に穴を掘り、掘った穴に一番大きな竹を入れて真っ直ぐに立ててから三方から縄を使って引っ張り固定します。その竹を支柱として、その支柱をしっかりと支える囲いを組み、囲いの中の下には燃えやすくするために乾燥した竹や木を敷いた後、その上にこの地区で事前に集めていたしめ縄やお札、お飾りを並べて笹のついた竹の枝でぐるりと囲い完成。

参加した方は区長や副区長をはじめとした協議委員の皆さんの他、組み立ての段階からベテランの皆さんも加わり、最終的には20名ほどの大人で組み上げましたが、こちらの地区では数十年前に消防団OBが地域貢献の一環としてどんど焼きを始め、地区で引き継がれて毎年開催しているとの事でした。

どんど焼きの当日の朝、お飾りを持って行ったり、子どもの頃には団子を持って行ったり、当たり前に参加していましたが、こうして準備の段階から参加みて初めて地域の大勢の皆さんのご苦労があって開催できているのだと感謝する気持ちで一杯になりました。

今年は残念なニュースから始まった年ですが、明日は地域の皆さんが、今年一年の幸せをしっかり祈願できますように。