伊豆の国特別支援学校なぎの葉祭

2023年12月16日(土)

この日は、伊豆の国特別支援学校なぎの葉祭におじゃましてきました。

令和3年4月に開校した伊豆の国特別支援学校には、沼津市南部地域、三島市、伊豆市、伊豆の国市、函南町の知的障がいをもつ小学部から高等部までの生徒さん150名が通っています。

小学部では、発芽発育期として「好きなことや得意なことを増やし、関わる・伝える気持ちを育てる」

中学部では伸長期として「自分の良さに気付き自信をもって行動できる力を育てる」

高等部では拡張期として「自分の良さや強みを伸ばし、社会でしなやかに生きる力を育てる」

という12年間もの時間を掛けて子ども達の成長を支援する『なぎの葉プラン』があり、その目標の一つに「自らの未来をひらく」というものがあります。

この日のなぎの葉祭では、12年間の集大成である高等部の生徒の皆さんが自分の得意なことを活かして作った様々な商品の販売会が行われていましたが、素敵な商品ばかりで、あっという間に完売していました。

子どもたちは自らの未来を開くために自分の得意なことを知り、それを伸ばすために純粋に頑張っています。

今、そんな子どもたちや学校が必要としているのは共生社会を実現するための「地域とのつながり」です。

まずは、子どもたちの可能性を地域の皆様に広く知っていただくことが必要だと思います。

子どもたちの未来を開くために私も可能な限り協力させていただきますので、是非、地域の皆様の力もお貸していただきたいです。