2023年12月3日(日)
この日は、函南町の地域防災訓練が行われ、新幹線区の防災訓練に参加させていただきました。
新幹線区にお住まいの函南町町議会議員の杉村清さんは元消防署職員ということもあり、災害対策のプロです。
訓練の初めに公民館の中で杉村さんが現役時代に被災地支援に行った時の様子を講和いただきながら、防災減災についてレクチャーしていただきました。
講和が終わり、公民館前の地下式消火栓を使った放水訓練を行いました。
区民の皆さんが、ホース格納箱を開ける、重たい消火栓の蓋を開ける、丸められたホースを伸ばして一方は消火栓、もう一方を筒先に繋げる、消火栓ハンドルにより消火栓を開いて筒先から水を出す。水の勢いや重みを体感する。一度でもこういった経験が有るか無いかでは災害時の被害の大きさは全く違います。大災害であれば自助や共助により自分の身や家族を守る覚悟が必要です。
このような防災訓練に参加して防災知識や経験も積むことは勿論大切ですが、防災訓練や地域の催しになるべく参加すること、それができなければ普段から軽くでも挨拶を交わす程度のご近所付き合いをしておくことで災害時の防災減災に繋がります。
最近では、大人同士の挨拶ができなくなっている気がするので、地域のお子さんが大人に向かって元気な挨拶をしてくれたら地域も明るくなりひいては地域の防災減災力向上に繋がるかと思います。