函麗カップ

2023年11月23日

この日は、函南町の運動公園で『函麗カップ』が開催され、来賓としてお招きいただきました。

ご挨拶と(恐らく人生初?の)始球式。

大変良い経験をさせていただきました。

函南町の小学生の野球チームは全部で3つありますが、函麗カップはその3チームの総当たり戦。

このチームの中には全国出場経験のある名門チームもあります。

運動公園が建設された時から開催され、コロナ禍で数年間中止となっていたようですが、今年から再開されて7回目とのことでした。

印象的だったのは、子どもたちの元気のよい挨拶。素晴らしかったです。そして父兄の皆さんも明るく気持ちの良い挨拶をして下さいます。

他にも、女の子の選手が沢山いました。これがどの選手もびっくりするくらい上手。

試合に出られない控え選手達もボール拾いや応援など自分ができることを一生懸命に頑張っていました。

感動するようなことばかりで、次の予定に間に合う時間のギリギリまで応援させていただきました。

感動といえば、三島南高校と田方農業高校の野球部の生徒の皆さんが、野球未経験の小さな子どもたちを対象とした野球教室を同時開催していました。

三島南高校が、2021年の第93回センバツ高校野球大会で21世紀枠の推薦理由となった地域貢献活動。既にその時の監督は代わっているようですが、今も継続していて、これを目の当たりできたので大変感動しました。

小さな子ども達に野球を始めてもらえるように、まずは楽しんでもらうために工夫することや教える難しさを学ぶ。

この日に高校生たちから教わった子どもたちが、いつの日か高校生となって、その時の子どもたちにまた教える。この循環は素晴らしく、「成り手不足」が騒がれる現代の企業や団体が見習うヒントがあるような気がしました。