2023年10月29日(日)
この日は函南町文化センターにて『第29回函南児童作品展表彰式』が開催され来賓としてお招きいただきました。
この作品展は、函南町内の小学校1~6年生が、絵画や書の創作を通して豊かな心を育み、夢や目標に向かってチャレンジする力を高める一助となることを願って開催されています。
表彰式では14の賞があり、子ども達一人ひとりが恥ずかしそうにしながらも誇らしげに賞状や記念品を授与されていました。
勉強ができるのも大事。他にも運動や絵や書や物を作ることなど何か一つでも子どものうちに自信が持てる特技に出会えると良いですよね。
絵や物を作ることが大好きな子ども達にとってこの作品展は自信に繋がる大切な機会になっているはずです。
表彰式が終わり、来賓には子ども達がたてたお茶が振る舞わられました。その作法は、しっかりしていても可愛らしくより一層美味しく感じました。ごちそうさまでした。
お茶が振る舞われた後に解散となり、作品展を改めてゆっくり観て回りました。
その中の一つの作品に『感謝』という書がありました。作者の作品へのコメントには「一年生の頃から習っていた書写の先生が天国に旅立ちました。今まで教えてもらった、止め、はね、はらいに注意しながら『感謝』を込めて書きました。先生いままでありがとう。」
今回は残念ながら県議会議員賞は無かったけど個人的にあげちゃいたい。
何より天国の先生は絶対にキミに金賞をくれるはず。大切な先生に教わってキミの身となり、人生の一部となっている書と他人を思いやれるその優しい心をいつまでも大切にしていって下さい。




